情動 「くっそ、陸遜のヤツっ」時は夕刻。橙色した光が、広々とした廊下と、周囲からも十分に感じ取れるほどの不機嫌さを全面に出しながら歩く凌統を照らす。彼の手に握られているのは、一つの書簡。先程、陸遜から受け取った物だ。「これを甘寧に。ちゃーんと読ん… 2013-12-12text 三國無双:甘寧×凌統